草加市の総合病院|正務医院
HOME>健康情報

健康情報

みなさまの健康を考えます。
胃の病気

胃の病気は胃痛(上腹部痛)、嘔気(吐き気がある)、胃部不快感(ジリジリする、重い感じ、張る感じ、しめつける感じ)などを主訴とする事があります。

胃炎

胃炎には色々なタイプの胃炎があります(例えば萎縮性、びらん性など)内視鏡検査にて鑑別は可能です。

胃潰瘍(十二指腸潰瘍)

胃粘膜が削れて陥凹している状態をいいます。バリウム検査でも確認できますが良性潰瘍に類似した癌があり内視鏡検査で組織検査を必要とします。良性潰 瘍のほとんどの症例は内服治療にて完治します。また、最近はピロリ菌も関係が 深い病気です。

ピロリ菌

ピロリ菌は胃の粘膜に住みつき、この菌が粘膜を刺激する事により慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を生じ、また再発を繰り返す原因とも言われております。 最近の研究では胃がんの原因とも関係があると言われております。


ピロリ菌の検査には色々な方法がありますが、日本では胃潰瘍、十二指腸潰瘍が明らかでピロリ菌が存在する時に保険を使用して除菌が可能なため内視鏡検査の時に検査をする方法が一番盛んに行われておりますが、呼気、尿、便、血液などでも検査は可能です。
ピロリ菌の除菌治療は7日間の内服治療を行います。

胃癌

胃癌には進行して深い潰瘍を形成する進行癌から粘膜内に存在する早期癌と色々なタイプがあります。早期癌は粘膜のわずかな発赤や不整だけの形で内視鏡検査でのみ診断がつくケースが多く、早期発見により内視鏡での治療可能です。

食道の病気
逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流するため、この刺激で炎症を起こす病気です。最近は、胃酸をおさえる効果が高い薬を内服することで、症状が緩和、消失できる病気となりました。

食道がん

口から胃に食べ物を送る管のことを“食道”と言いますが、ここにできる“がん”が食道がんです。症状としては、食べ物がつかえる感じや、焼ける感じなどがありますが、早期の食道がんは、他のがんと同じく無症状であり、検査で発見されます。
早期のものは、手術以外に、内視鏡はじめ、いろいろな治療法があります。

大腸の病気

大腸疾患は腹痛、下痢、便秘、下血(鮮血)、血便(便に血が混じったり付着する)などの症状がありますが、大腸ポリープや早期大腸がんは大きくならないと下血や血便の症状が無く、便潜血陽性の二次検査目的など内視鏡検査(大腸カメラ)を行った時に発見される事が多い。

大腸炎

大腸炎は急性大腸炎と慢性大腸炎に大きく分類されます。
急性も慢性も同じ様な症状として腹痛、下痢、嘔吐、しぶり腹などが多く、悪化すると血便、粘血便(粘液様の血便)、下血などの症状も加わります。

急性大腸炎

急性大腸炎は急激に症状が出現して悪化するもので原因は①細菌やウイルス②血行性(血液の流れが悪くなる)③治療薬(抗生剤)などがあります。

A) 感染性腸炎

感染性腸炎は細菌性やウイルスの感染により炎症を起こす病気です。感染後数時間から数日で腸炎の症状が現れ、便の培養検査にて原因菌が明らかになります。治療は抗生剤と輸液による脱水の緩和です。

B) 虚血性腸炎

虚血性腸炎は血液の流れが悪くなる事が原因で炎症を起こす大腸炎です。症状は左下腹部痛、下痢、下血で便秘の人や動脈硬化、不整脈で血管の閉塞を起こしやすい人に発症する事が多い。ひどい下血を伴う事も多く内視鏡検査で診断されます。便秘の改善など保存的治療ですが、ひどい時は入院治療(腸を休める目的で 禁食と輸液)を行います。

 

C) 偽膜性大腸炎

偽膜性腸炎は抗生剤などの治療薬の内服により腸内細菌のバランスが崩れてClostridium difficileが増殖してその毒素が腸炎を引き起こします。治療は原因薬剤の中止と薬物治療と輸液などの保存的治療です。

D) 放射線性大腸炎

放射線性大腸炎はガンに対する放射線の体外照射の時、放射線が腸にも照射され、炎症を起こす病気です。

急性大腸炎

慢性腸炎は一般に大腸や小腸の慢性的な炎症または潰瘍を引き起こす病気で炎症性腸疾患(IBD:inflammatory bowel disease)の事を指します。
経過は緩やかで症状は腹痛、頻回な下痢、粘液便(粘液の付着する便)、粘血便(粘液と血が混じった便)などで、悪くなったり(再燃)と、良くなったり(緩解)を繰り返します(症状に波があります)。しかし、症状が急激に悪化し重症化する電撃型もあります。
体調不良、不眠、ストレスなどにより症状は悪化します。
代表的な炎症性腸疾患として潰瘍性大腸炎とクローン病があります。

A) 潰瘍性大腸炎

主に大腸の粘膜を侵し、びまん性にびらん、潰瘍を形成する慢性腸炎であり、症状と内視鏡検査(典型例は直腸から連続性にびらん、潰瘍などの炎症がある)と病理検査で診断します。
治療は軽~中症の時は内服薬や注腸剤、中~重症例にはステロイド、免疫抑制剤、血球成分除去療法を行い、内科的治療に抵抗性の時は手術も行います。

B) クローン病

口腔から肛門まで消化管のあらゆる部位に非連続性に潰瘍(縦走型)があり、瘻孔や肛門疾患(痔瘻)などを形成する慢性腸炎で、慢性腸炎の症状の他に消化管狭窄や瘻孔による症状などもあります。治療は潰瘍性大腸炎の治療に類似しますが成分栄養剤による栄養療法も行います。内科治療が原則ですが消化管狭窄、痔瘻、瘻孔による膿瘍などに対しては手術治療も行います。

大腸憩室

大腸憩室のほとんどは腸管の壁が弱くなり凹みを形成する病気です。多くの場合は右側の大腸に形成する事が多いが左側の大腸にも形成します。
炎症を生じると腹痛や発熱症状や憩室内部の血管より出血を起こす事があります。

 
大腸ポリープ

ポリープは腺腫性と非腺腫性(過形成、炎症性など)に分けられます。
形態は、きのこのように茎がはっきりした形から、少しだけ盛り上がったタイプ(平坦な形)までさまざまです。ポリープは大腸を閉塞するぐらい大きくならな いと症状はありません。


腺腫性ポリープは大きくなるとガンが混在する(腺腫内癌)事があり、内視鏡的切除(大腸カメラによる切除)の対象になります。内視鏡切除の対象は5mmから約20mm以下であり、これ以上の大きさのポリープは外科的切除の対象になります。また、内視鏡的切除の病理検査でポリープがガン化している場合、結果に よっては追加手術が必要なことがあります。

 
大腸癌

大腸にできる癌の事ですが大きさだけでなく進行度は深さに大きく左右されます。
大腸ポリープの所で説明したようにポリープと深い関係があり、癌でも粘膜(腸壁の一番内側の層)のみの場合は転移をする可能性は無く内視鏡的切除で治りますが、粘膜より深い所まで癌が進行している時は内視鏡的切除をしても転移の可能性があり手術などの追加治療が必要となります。


大腸癌は症状が現れにくく、ほとんどは大きく(進行癌)になり腸管の狭窄や出血まで症状はありません、だから一番の治療は早期発見(ポリープや粘膜内の時に切除する)であり大腸検査(便潜血検査、注腸検査、大腸カメラ)は非常に大切なのです。しかし、大腸癌は比較的おとなしく、進行癌でも手術治療で治る事が多い癌です。
直腸癌で肛門に近い場所は術後に人工肛門となる時がありますが、ほとんどの大腸癌はなりません。

 
肛門疾患
肛門疾患の症状、主訴
  • 肛門(おしり)から出血した → 切れ痔、イボ痔、大腸がん、大腸炎など
  • 肛門(おしり)が腫れた → イボ痔が脱肛している、肛門周囲膿瘍など
  • 肛門(おしり)が痛い → イボ痔が脱肛している、肛門周囲膿瘍、切れ痔など
  • 便が出にくい → 肛門狭窄、直腸がん、直腸瘤など
痔核(イボ痔)

痔核は肛門疾患の中で一番多い疾患であるが、軽度(症状なし)の時はほとんどの人が病院を受診せず、症状が重症化(腫れ、痛みがひどい)してからが受診します。肛門の静脈叢がいきみなどによりうっ血、腫大したもので解剖学的に歯状線より口側(奥)を内痔核と外側を外痔核と分けます。
排便時のいきみにより脱出する状態が脱肛であり、脱肛は繰り返される事により悪化します。脱肛が ひどくなると硬化療法(ジオンなどの注射療法)や手術の適応になります。ジオンによる硬化療法は以前の方法に比べて効果が強く、治療による痛みはほとんどありません。
急に肛門が腫れてひどい痛みを伴う時は外痔核が血栓(血まめ)を形成した状態の血栓性外痔核の可能性があります、ほとんどは軟膏で治療可能ですが痛みがひどい時は外来で血栓を切除する事があります。

裂肛(切れ痔、裂け痔)

肛門の内側が切れている状態で症状は排便時や排便後の痛みや出血です。
治療の基本は排便コントロールと軟膏ですが、慢性化して潰瘍形成をしたり肛門が狭くなると手術治療が必要になります。専門医の診察と指導が重要です。

痔ろう、肛門周囲膿瘍

肛門内側の穴から細菌が入り込み、肛門の周囲に膿の塊を生じた状態が肛門周囲膿瘍で、肛門の痛みがあり膿瘍が大きくなるまえに切開処置が必要です。
この時の細菌の通り道が痔瘻です。痔ろうは放置すると膿瘍が再発したり、ガンになったりしますので炎症が落ち着いたところで手術が必要です。

糖尿病

糖尿病は、血液中の糖が、エネルギーを必要としている細胞(臓器)のなかに運び込まれなくなり、血管のなかにあふれている状態で、血糖値は血液のなかに、どのくらい糖があるかを示す値です。軽度の場合は、食事、運動治療でコントロールが可能ですが、進行しているときは、内服治療、インスリン治療が必要になります。糖尿病は、糖尿病性網膜症(眼の病気)、糖尿病性腎症(人工透析の原因の数10%)神経症状など、さまざまな重度の合併症も生じます。

高血圧

高血圧は、血圧が高すぎる状態で、最高血圧が140mmHg以上、あるいは最低血圧が90mmHg以上の状態を言います。症状は、頭痛、めまい、肩コリ、動機、などですが、自覚症状がなく、知らないうちに血圧が進行している場合もあります。
高血圧を放置すると、動脈硬化などが生じ、狭心症や心筋梗塞などの心疾患や脳梗塞、脳出血など、さまざまな合併症を引き起こします。

 
お問い合わせ

tel

フォームでのお問い合わせ

ご質問等お気軽にご相談下さい。